ラベンダーの利用法
沖縄の夏はこれからが本番です。
今回は沖縄の夏には欠かせない
ハーブ:
ラベンダーを紹介します。
最近はオゾンホールの破壊が進み、今まで地上に届かなかった有害紫外線が届くようになりました。
有害紫外線の浴びすぎは、皮膚がんの原因にもなりますので、たかが日焼けと軽く見ないほうがよいです。
ラベンダーに関する逸話として、フランスのガットフォセと言う研究者が、実験中に誤って大火傷を負った時に、たまたま手元にあった
ラベンダーオイルの原液に患部を直接浸したところ、傷も残らずにきれいに治ってしまったという話が残っています。
日焼けもやけどの一種なので、当然
ラベンダーオイルは日焼けの対処にも使えます。
アロマテラピーでは
ラベンダーオイルを使った化粧水の作り方がいろいろありますが、ここではとても簡単な日焼け止め、日焼け後のケアーの仕方を紹介します。
準備するものは100ccぐらいのスプレーつきプラスティックボトル(100円ショップでもあります。)
ラベンダーオイル(純度の高いものを必ず使用します。純度の低いものは逆に肌にトラブルを起こす可能性があります。)
精製水、出来れば無水エタノールがあってもよいですがなくてもかまいません。
作り方は簡単です。
まずスプレーつきボトルに精製水(なければ市販のミネラル水、緊急の場合、最悪水道水でも可)90mlと無水エターノール10mlを入れ、
ラベンダーオイルを1~2滴入れてよく振って出来上がりです。
精製水、無水エタノールがない場合は、ミネラル水100mlに
ラベンダーオイルを1~2滴入れてもよいです。
ただし早めに使い切ってください。
使い方は出かける前に日に当たりそうな所に、スプレーします。
その後時々スプレーをしてください。
もし日焼けがひどかった場合は、頻繁にスプレーをしてください。
注意点は
ラベンダーオイルは純度の高いものを必ず選ぶことです。芳香用に販売している
ラベンダーオイルは絶対に使わないでください。
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